ついにインジェクションチューニングから愛車が戻ってきました! 素人レベルのインプレですが、結果報告と感じたことをまとめておきたいと思います。
- チューニングを検討しているが悩んでいる
- チューニングやカム交換の効果が気にる
- チューニングの費用を知りたい
こんな方のお役に立てば幸いです。
そもそもインジェクションチューニングとは?
ハーレーは、日本の排ガス規制や騒音の問題を考慮して、ノーマル時は本来のエンジンに必要なパワーを制限している状態にあるそうです。
そして、この制限はコンピューターで制御されているため、本来のパワーを引き出すにはコンピューターデータを書き換える必要があるのです。
つまり、ざっくりですが、コンピューターデータを書き換えてパワーアップする事をインジェクションチューニングと言います。
さらに詳しくは、今回私がお願いした「HD東久留米さんのYouTubeチャンネル」でも紹介されているのでご覧ください↓↓
カムを交換するとどうなるのか?
カムはエンジンの吸排気の開閉に使用されるバルブです。
純正時はコンピューターと同じように、カムも排ガス規制に従ってパワーダウンされています。そのため、カムを交換することで本来のパワーを引き出し音も歯切れの良いものにするというものです。
- カムを交換するメリット
・ハーレーらしい鼓動感が生まれる
・本来のパワーを引き出す
インジェクションチューニングの結果について
前置きはこれくらいにして、結果をお伝えすると…
私の2020年モデルのローライダーSは…
- 馬力
- トルク
78.35 → 116.13 (+37.78馬力)
14.26 → 16.84(+2.58)
という結果となりました!
それにしても116馬力とは凄い!! ヤバすぎます…さすがチューニングスペシャリストの伊藤誠さん。(@HD東久留米)
取り付けたパーツ類について
ちなみに取り付けたパーツ類はこちらです↓↓
- カム:T-man 002
- エアクリーナー:スクリーミンイーグル ベンチレーターエクストリーム
- マフラー:バンス&ハインズ 2in1-upsweep
- プラグ&ワイヤー:スクリーミンイーグル
カスタムの詳細についてはこちら↓↓
パーツを取り付けただけの状態だと、馬力が106.38で、トルクが16.25でした。
これをチューニングする事で前述した結果となったようです。
チューニング後に乗った感想
ディーラーさんには、「低速時の伸びが欲しい」とだけお伝えし、あとは詳しいことは分からないのでお任せしました(笑)
結果、2速で余裕で法定速度に達しますし、高速走行時は6速でもぐいぐい加速します!もはや一般道では4速あれば十分だと感じるほどです。
純正時から3,000回転以降のトルクには驚きましたが、チューニング後はアクセルを回した直後からぐいぐい押される感じとなりました!
もたつき感もなくなり街乗りも乗りやすそうです^^
チューニング&カム交換に掛かった費用について
チューニングとカム交換に掛かった費用については下記の通りです↓↓
- チューニング費用
- カム交換費用
・チューニング工賃:77,000円
・デバイス費用:49,500円
・ナッター加工:11,000円
・カム交換工賃:88,000円
・T-man002カム:55,000円
・ベアリング:4,479円
・Oリング&ガスケット類:3,464円
① + ② =288,443円(税込)
これにマフラー、エアクリーナー、プッシュロッド等も変えているのでそこも合わせるとざっくり50万ちょいとなります。(ひえ〜)
まとめ
HD東久留米さんも、116馬力は過去にないレベルだったとの事で、マフラー、エアクリーナー、カム等の相性?が良かったようです!
もちろんチューニングの技術も素晴らしいのだと思います^ ^
ハーレー感が増してさらにパワフルになった愛車に益々愛着が湧いてきました😊
ただ当たり前ですが燃料を濃くしているので燃費が「THEアメ車」といった感じになりました! 正確には計測していませんがメモリの減りが早い早い笑
※追記※
HD東久留米さんのYouTubeチャンネルでチューニングの様子が紹介されました↓↓
最後までご覧いただきありがとうござました!
インスタグラムもやっているのでよかったらフォローお待ちしています^^
グラフについてやチューニングの内容については伊藤さんが詳しく解説してくれました^^