表題の通りですが、愛馬をコカしてしましました。
とても落ち込み、正直ブログを書くテンションにはなれませんでしたが、これも愛馬との思い出ということで記事にしておきたいと思います。
ことの顛末
例によって、この日はお友達と、鎌倉にツーリングに出かけていたのですが、その帰りに事件は起きてしまいました。
ツーリングの途中、立ち寄ったコンビニでの一枚（コカす前）
私たちは鎌倉でハンバーグを食べて帰路についていました。
ヘッドセットでくっちゃべりながら、「信号のタイミングでバイクを交換しよう」と話していて、少しするとちょうど踏切で止まったので乗り換えました。
私は、私のバイクに乗った友達を撮影しようとして、いつも肩がけしている一眼のレンズの蓋を取ったのですが、その蓋を落としてしまったのです。
すると、友達が私のバイクから降りて、道に落ちた蓋を拾ってくれました。
その時です！！！（姉さん事件です！）
おそらくスタンドがしっかり立っていなかったのか、愛馬は左側に倒れてしまったのです。
その瞬間は、まさに時が止まったかのようにスローモーションでした…。
呆然として体が動かない
私は、横たわる愛馬を見つめながら、一瞬何が起こったのかがわからず、頭が真っ白になり呆然としていると、後ろにいたバイカーさんが駆け寄ってきてくれ、バイクを起こそうとする友達を手伝ってくれました。
その光景を見て「はっ」と我に帰り、私も駆け寄りバイクを起こしました。
ハーレーの一コケの代償
止まっている状態で、横に倒れただけではありますが、その代償がこちらです↓↓
左側のRSDのグリップと、クラッチレバーに傷が入り…
クラッチホルダーも歪んでしまいました。クラッチは動作はしますが、開ききらない状態となっています。
これはハンドルですが、おそらくスマホを付けていたので倒した時に当たって塗装が剥がれています。
スマホホルダーとして使っていたクアッドロックもポッキリ折れてしまいました。
先日購入したばかりのRSDのシフターペグとフットペグも傷がつき、さらにシフターシャフトが内側に曲がってしまっています。
フットペグも根本から曲がっています。
最後に最大の痛手がこちら。1ヶ月ほど前に購入したオーリンズにも傷がついてしまいました。
ところどころ歪んでしまったり、傷がついてしまった愛馬。はぁ、切ない。
傷を見るたびに痛々しくなります😩
これらを全て新品で直そうとした場合、工賃も合わせるとおそらく20万ほどはかかると思います。
ハーレーの一コケの代償はあまりにも大きいものでした。
今後について…
今後もカスタムしていく予定ではありましたが、正直ベース車としての物足りなさを感じていたのは正直なところです。
やはり大きな排気量車と比べると、トルクやスピード、そもそもの車体の大きさなどです。
ただ逆を言えば、小回りが効き乗りやすいという側面があるのも事実です。
そんな矢先に今回の事件が起こりました。
傷ついた車体を直す事を考えると…
現時点で物足りなさを感じてしまっている車体に費用を投じるよりも、排気量の大きい車体へ乗り換えた方がいいかな？とも思いました。
悩んだ結果…
愛着もありますし、直して乗ることにしました！
友人もかなり気に病んでますし、サクッと直して気持ちも前向きにして、また一緒にツーリングに行きたいと思います＾＾
費用も半分出してくれると言ってくれています。（ありがとう！）
私の不注意でもありますし、誰が悪いとかそういった話でもありませんしね。起きてしまった事は仕方ありません！
また、クラッチレバーやクラッチホルダー、スイッチボックスなどはヤフオクで安く見つけられそうですし、他の部分もできるだけ修理費用を抑えて修理していきたいと思います。
最後に
今回の事を通じて、バイクに乗っていれば楽しい事もたくさんあるけれど、こういった辛いこともあるんだと思いました。
幸い、怪我人や他人様に迷惑になるような事がなかったからまだよかったですが、今回倒した場所は、すぐ脇に人が通る道でもありました。（ある程度の道幅はありましたが）
あの時は通行人がいませんでしたが、万が一子供でもいたら？ 倒れた際に当たってしまっていたら？ そんな事を考えるとゾッとします。
修理すれば直るレベルの話でよかったんだと思います。
大型の免許を取得したのが8月。ちょうど慣れてきた頃でもあったのかもしれません。色々と気が緩んでいたのもあると思います。
200キロオーバーの鉄の塊に乗っているという事を今一度自覚して、今後もハーレーライフを楽しんで行きたいと思います。
PS
心配して数名の方からインスタでメッセージをいただきました。
お気遣いのお言葉ありがとうございました！
PPS
ポジティブな内容ではないので記事にするか悩みましたが、バイク乗りのみなさんの安全への心がけの一助になれればと思い書いてみました。
最後までご覧いただきありがとうございました！
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